統合失調症と訪問看護 - SUNAO訪問看護ステーション

統合失調症と訪問看護






統合失調症と訪問看護


【統合失調症】こころの混乱、ひとりで抱えていませんか?

ご本人とご家族が、穏やかな日常を取り戻すためのサポート。

こんにちは。SUNAO訪問看護ステーション(つくばみらい店)です。
「周囲の音が気になって落ち着かない」「誰かに監視されている気がする」…そんな風に感じて、不安な毎日を過ごしていませんか?

今日は、脳の不調によって心や考えがまとまりにくくなる病気、**「統合失調症」**と、私たちがご自宅でできるサポートについてお話しします。

「なんだか以前の自分と違う」…それは病気のサインかもしれません

統合失調症は、100人に1人弱がかかると言われる、決して珍しい病気ではありません。脳内の情報伝達のバランスが崩れることで、様々な症状が現れます。
決して「心が弱い」からなるわけでも、「育て方」のせいでもありません。

生活の中で現れる、主な困りごと

  • 現実にないものを感じる(陽性症状): 「悪口が聞こえる(幻聴)」「みんなが自分を見ている気がする(妄想)」など、本人にとってはとてもリアルで怖い体験をします。
  • エネルギーがわかない(陰性症状): 以前好きだったことに関心がなくなる、お風呂に入るのも億劫になる、部屋に引きこもりがちになるなど、意欲が低下します。
  • 考えがまとまらない(認知機能障害): 会話のつじつまが合わなくなる、段取りよく物事を進められなくなるなど、日常生活に支障が出ます。

ご本人は、頭の中が騒がしく混乱した状態に疲れ果てています。
「怠けている」のではなく、病気によって脳の中のホルモンのバランスが崩れ症状として現れています。

ご家族の方へ:戸惑いと将来への不安

「以前の優しい子が変わってしまった」「暴言にどう対応していいか分からない」
ご家族の戸惑いや悲しみは計り知れません。将来への不安に押しつぶされそうになることもあるでしょう。

訪問看護が、ご自宅での生活を支えます

病院は「治療」の場ですが、自宅は「生活」の場です。
私たちは、ご本人が安心して生活できるよう、定期的に訪問してサポートします。

1. 「なぜ薬を飲みたくないか」から一緒に考えます

「副作用が辛い」「自分は病気じゃない」など、薬を飲みたくない理由は様々です。
一方的に服薬を管理するのではなく、ご本人の気持ちを聞きながら、医師と連携して無理のない方法を一緒に探します。

2. 生活リズムを整えるペースメーカーとして

昼夜逆転してしまったり、身の回りのことができなくなったりすることがあります。
生活のリズムを少しずつ取り戻すお手伝いをします。

ご自宅での生活、私たちと一緒に考えませんか?

統合失調症は、適切な治療と周囲のサポートがあれば、
症状をコントロールしながら穏やかに暮らしていくことができる病気です。
まずは、日頃の困りごとや不安を私たちにお聞かせください。

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